亜麻仁油 製造方法による選び方
話題の美容アンチエイジング健康オイル、亜麻仁油はテレビや雑誌でもその効果が報道されて人気が広まっていますが、デリケートな製品のため亜麻仁油の選び方が重要になってきます。油が酸化してたりすると逆効果ですから安心できる製法で作られた亜麻仁油を選びましょう。
まず一般的な油の製造工程を紹介します。
油の製法その1
圧搾・抽出・脱ガム・脱酸
↓
油の製法その2
脱色・脱ロウ・脱臭・充填
一般的なオイルはこのような工程で製造されます。高温で種子を膨張させたり、溶剤抽出で抽出するとより多く油が取れるので企業は喜ぶのです。しかし温度が最大200℃まで温度が上がるためトランス脂肪酸が発生します。また化学溶剤のノルマルヘキサンをはじめ、リン酸、シュウ酸などを使用しますし、ビタミンEなどの栄養素も減少しますから、美容健康に好ましくない油になってしまいます。
とくに油を高温抽出や化学溶剤抽出を行うと脂肪酸は安全なシス型から有害なトランス型(トランス脂肪酸)に変化してしまうので注意が必要です。
次に亜麻仁油の製造方法です。
亜麻仁油の製造方法
亜麻仁油には大まかに2種類の製造法があります。それは圧搾後に脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭、精製などを行った亜麻仁油と、圧搾後に未精製の亜麻仁油です。
原料は亜麻仁種子の一番絞りの油であっても、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭などの過程を通した亜麻仁油は、果たして本来の栄養を保てているのでしょうか。疑問が残ります。亜麻仁油の栄養をできるだけ摂取するのに一番良いのは、そのままの油を摂取することです。それには亜麻仁種子を搾って未精製でそのままを製品化することなのです。
高品質な亜麻仁油の製法
とくにポイントは未精製です。コールドプレス(低温圧搾)で搾油した後に、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭などを行わずとも、精製をかけている商品もあるためです。精製されてしまった亜麻仁油は味も薄く、匂いも無く、色も透明に近くなります。食べやすさが重視され、安全性や栄養素の観点が犠牲にされている可能性があります。
精製などを行った亜麻仁油と、圧搾後に未精製の亜麻仁油
しかし、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭、精製をかけてしまった亜麻仁油をどうやって見分けたらよいのでしょうか。ほとんどのボトルには記載されていません。
この製造方法から亜麻仁油を選ぶ方法としては、低温圧搾で未精製の亜麻仁油を選ぶと良いでしょう。未精製の亜麻仁油は、精製だけではなく脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭もしていません。
亜麻仁油は未精製の製品を選びましょう。また、圧搾が低温であることやトランス脂肪酸を含まないことを明記してある製品のほうがより安心です。
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