2015年12月22日火曜日

亜麻仁油 製造方法による選び方

亜麻仁油 製造方法による選び方

話題の美容アンチエイジング健康オイル、亜麻仁油はテレビや雑誌でもその効果が報道されて人気が広まっていますが、デリケートな製品のため亜麻仁油の選び方が重要になってきます。油が酸化してたりすると逆効果ですから安心できる製法で作られた亜麻仁油を選びましょう。

まず一般的な油の製造工程を紹介します。

油の製法その1
油の製造方法
圧搾・抽出・脱ガム・脱酸


油の製法その2
油の製法
脱色・脱ロウ・脱臭・充填

一般的なオイルはこのような工程で製造されます。高温で種子を膨張させたり、溶剤抽出で抽出するとより多く油が取れるので企業は喜ぶのです。しかし温度が最大200℃まで温度が上がるためトランス脂肪酸が発生します。また化学溶剤のノルマルヘキサンをはじめ、リン酸、シュウ酸などを使用しますし、ビタミンEなどの栄養素も減少しますから、美容健康に好ましくない油になってしまいます。
とくに油を高温抽出や化学溶剤抽出を行うと脂肪酸は安全なシス型から有害なトランス型(トランス脂肪酸)に変化してしまうので注意が必要です。

次に亜麻仁油の製造方法です。

亜麻仁油の製造方法

亜麻仁油には大まかに2種類の製造法があります。それは圧搾後に脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭、精製などを行った亜麻仁油と、圧搾後に未精製の亜麻仁油です。

原料は亜麻仁種子の一番絞りの油であっても、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭などの過程を通した亜麻仁油は、果たして本来の栄養を保てているのでしょうか。疑問が残ります。亜麻仁油の栄養をできるだけ摂取するのに一番良いのは、そのままの油を摂取することです。それには亜麻仁種子を搾って未精製でそのままを製品化することなのです。


高品質な亜麻仁油の製法
未精製の亜麻仁油 製造方法
とくにポイントは未精製です。コールドプレス(低温圧搾)で搾油した後に、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭などを行わずとも、精製をかけている商品もあるためです。精製されてしまった亜麻仁油は味も薄く、匂いも無く、色も透明に近くなります。食べやすさが重視され、安全性や栄養素の観点が犠牲にされている可能性があります。

精製などを行った亜麻仁油と、圧搾後に未精製の亜麻仁油
精製と未精製の亜麻仁油

しかし、脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭、精製をかけてしまった亜麻仁油をどうやって見分けたらよいのでしょうか。ほとんどのボトルには記載されていません。
この製造方法から亜麻仁油を選ぶ方法としては、低温圧搾で未精製の亜麻仁油を選ぶと良いでしょう。未精製の亜麻仁油は、精製だけではなく脱酸、脱色、脱ロウ、脱臭もしていません。

亜麻仁油は未精製の製品を選びましょう。また、圧搾が低温であることやトランス脂肪酸を含まないことを明記してある製品のほうがより安心です。


亜麻仁油情報 


亜麻仁油
雑誌で栄養士さんオススメ有機亜麻仁油
はてなキーワード 亜麻仁油

無農薬 カナダ産亜麻仁油 正規販売店
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wikipedia アマ
日本アマニ協会
亜麻仁油

有機亜麻仁油ニュージーランド産 正規販売店
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医師がテレビ番組でおすすめ 亜麻仁油 選び方と食べ方

2015年12月21日月曜日

亜麻仁油

亜麻仁油とは

亜麻仁油とは古くから知られるハーブ健康オイルでフラックスオイルとも言われています。主に欧米で利用されていましたが、ここ数年で日本でも美容健康、アンチエイジング、脳、アレルギー対策に必須ということで、テレビや雑誌で紹介されたり医師もおすすめしているので知名度と人気が広まっているる健康食品です。

亜麻仁油

亜麻仁油とは


亜麻仁油はフラックス、亜麻という植物の種子(フラックスシード)を搾って作られています。健康に必要なEPAやDHAのもとになるオメガ3系脂肪酸の1種、αリノレン酸やビタミンA、ビタミンB、ビタミンEが豊富な油の王様とその栄養価が高く評価されています。

亜麻

亜麻仁油の栄養効果


αリノレン酸などのオメガ3脂肪酸は厚生労働省による日本人の食事摂取基準についてでも摂取を推薦されています(オメガ3脂肪酸=n-3系脂肪酸として)。油ですが悪性コレステロールにはなりません。αリノレン酸は体内でホルモンや細胞膜を作るのに必須の栄養素なのです。さらさら血液成分としても知られ、体を温めてくれたり、睡眠を促してくれるとも言われます。


亜麻仁油のアレルギー対策

加熱できる植物油は、オメガ6という脂肪酸が主です。オメガ6とオメガ3はお互いにバランスが取れていないといけないのですが、植物油を過剰に摂取している現代人はオメガ6が増えすぎて、炎症を起こしやすい体質となりるのでアレルギーが増える原因にもなっています。そのためオメガ6とバランスをとるようにオメガ3脂肪酸を多く含む製品を摂取することでアレルギーを減らすことができるのです。

亜麻仁油の特徴

亜麻仁油は加熱や紫外線に弱く酸化しやすいため、加熱調理はできません。
また保存も遮光がしっかりした黒い容器に入れる必要があります。透明ボトル入りは光で劣化し酸化しやすく味も健康にも悪くなるので避けましょう。

独特の風味があるため苦手な方もいますが、実は品質によっては味が異なり美味しいものもあります。酸化したものは食べてはいけません。

亜麻仁油の食べ方

亜麻仁油は加熱せず生のまま食します。ドレッシングにしたり、そのままスプーンで飲む方もいます。
納豆や味噌汁に入れたりすると美味しいです。
健康に良いものなので、安心できる製品選びも大切です。


亜麻仁油情報 

亜麻仁油 選上手なび方と食べ方


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雑誌で栄養士さんオススメ有機亜麻仁油
はてなキーワード 亜麻仁油
wikipedia アマ

婦人画法掲載の亜麻仁油


新聞掲載 一流アスリートも愛用アマニ油でオメガ3脂肪酸をとる